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MM(マーケットメイク)銘柄


マーケットメイクとは証券会社の営業努力という意味で、売買高が少ない店頭株を証券会社の営業努力で増やしますという意味です。

マーケットメイクをする証券会社のことをマーケットメイカーと呼び、マーケットメイクされる店頭株を特にマーケットメイク銘柄(MM銘柄)と呼びます。

すべての店頭株がMM銘柄というわけではなく、またすべての証券会社がマーケットメイカーというわけではありません。何処の証券会社がどの銘柄をMM銘柄としているのかは、各証券会社のHPに譲ります。

一つのMM銘柄に2社以上ののマーケットメイカーが付くのが通常のようです。マーケットメイカーは常に売り気配と買い気配を表示し、売り買いを誘います。投資家は常にその価格でしか取り引きできません。買いたい人や売りたい人が多くなると、段々と表示価格が上下します。買い気配と売り気配の差額がマーケットメイカーの利益となります。

最近ではMM銘柄は、オンライン取引では取り扱わない証券会社が多いようです。