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その1


株券を買うというのは一体何なの?


ちょっと前までは株券を買うというのは貯蓄の一種でした。 何故なら銀行の利率より株券を買ったほうが見返りが多いからです。 ちょっとリスクを伴ないますが。
株を買うことで何がどうなるのか、利点を挙げてみます。

その1 長期保有する場合は貯蓄の意味合いが強い。

つまり、会社が倒産しない限り株主は会社から 配当が貰えますし(会社の業績が悪いと出ない年もある)、 中には自社商品券を株主に配布していたり、お餅やお米や宝くじを配る会社もあります (株主優待)長期保有の場合は東京電力やNTTなど潰れそうにない会社がいいでしょう。 また長期保有している場合の株価はほとんどが(物価上昇以上に)値上がりしているとの 意見もあるようです。

その2 短期保有なら株価値上がり時に売って儲ける。

これは、株は月曜から金曜まで、祝祭日年末年始を除き毎日売買されている訳です。 つまりひとつの会社に集中して皆がその株を欲しいとなれば、株価は値上がりします。売りのチャンスです。 逆に皆がもう要らないとなれば、その株価は値下がりします。買いのチャンスです。 ただ株価は政治動向や金利政策、世の中の金融情勢や海外の様子、為替の動向など、 様々なものに敏感に反応します。 値上がった所を逃がさずに売るのがGOODです。 また会社の業績、新製品の開発、業務提携や合併などでも株価は高低を繰り返します。 新聞やニュースは見逃せません。あなたも政治と経済に敏感に成るかもしれませんね。